藤原道長
ふじわら のみちなが ふぢはら ―【藤原道長 】[966 〜1027 ]平安中期の廷臣 。摂政 。兼家の子 。道隆 道兼の弟 。法名 ,行観 行覚 。通称を御堂関白というが ,内覧の宣旨を得たのみで正式ではない 。娘三人 (彰子 姸子 威子 )を立后させて三代の天皇の外戚となり摂政として政権を独占 ,藤原氏の全盛時代を現出した 。1019年出家 ,法成寺を建立 。日記 「御堂関白記 」がある 。