蜃気楼
しんきろう 3 【蜃 気楼 】〔蜃 (大蛤 (おおはまぐり ))が気を吐いて描いた楼閣の意 〕下層大気の温度差などのために空気の密度に急激な差が生じて光が異常屈折をし ,遠くのオアシスが砂漠の上に見えたり ,船などが海上に浮き上がって見える現象 。日本では富山湾の魚津海岸のものが有名 。海市 。季 春 →逃げ水