西沢一風
にしざわ いっぷう にしざは ―【西沢一風 】[1665 〜1731 ]江戸中期の浮世草子 浄瑠璃作者 。名は義教 。大坂の書肆 (しよし )。西鶴没後の関西の代表的作者 。通俗的文体で八文字屋本の先駆をなす 。浄瑠璃作者としては豊竹座に所属 。著 ,浮世草子 「御前義経記 」「女大名丹前能 」,浄瑠璃 「北条時頼記 」など 。