記号論理学
きごう ろんりがく ―がう ― 6 【記号論理学 】〔 symbolic logic 〕推論の構造および過程を数学的演算になぞらえて形式化 記号化して取り扱う論理学 。一九世紀後半ブールらの論理代数に始まり ,フレーゲ ラッセルらにより厳密に体系化され発展した 。アリストテレス以来の伝統的論理学を明晰 (めいせき )化するのみならず ,数学あるいは他の科学 哲学の基盤を形づくる 。数学的論理学 。数理論理学 。論理代数 。 ↔伝統的論理学