貨幣ベール観
かへい ベールかん くわ ―くわん 6 【貨幣 ベール 観 】貨幣は単に実物の交換取引を容易にするための手段であり ,雇用や生産 ,消費などの経済行動に影響を与えることはないから ,実体経済をおおうベールのようなものにすぎないとする考え 。古典派の貨幣観であり ,ケインズに批判された 。