貨幣石
かへい せき くわ ― 2 【貨幣石 】有孔虫類の化石 。古生代末期に出現し ,特に新生代の始新世 漸新世に爆発的に増え ,急速に絶滅した 。この時代の示準化石として重要 。石灰質の殻は直径1 ~10 センチメートル の円盤状や凸レンズ状を成す 。地中海 インド インドネシアなどにかけて帯状に分布する 。日本では九州天草 小笠原 沖縄に産する 。ヌンムライト 。