近代詩
きんだい し 3 【近代詩 】伝統的な和歌 俳諧 漢詩などを排し ,自由な形式と平易な言葉で ,新しい思想 感情を表した詩 。欧米の詩型と詩法に影響されて ,明治中期新体詩として成立 。島崎藤村の 「若菜集 」に始まり ,象徴詩運動を経て萩原朔太郎の 「月に吠える 」で口語自由詩として完成した 。