近松秋江
ちかまつ しゅうこう ―しうかう 【近松秋江 】[1876 〜1944 ]小説家 。岡山県生まれ 。本名 ,徳田浩司 。東京専門学校卒 。印象批評の先駆的名著 「文壇無駄話 」を出す 。「別れたる妻に送る手紙 」で文壇的地位を得 ,人間の情痴面を描いた 。後年には ,歴史小説も試みた 。他に 「疑惑 」「黒髪 」など 。