造船疑獄
ぞうせん ぎごく ざう ―【造船疑獄 】1953年 (昭和28 )から翌年にかけて起こった ,海運 造船会社と政府 与党との間の贈収賄をめぐる疑獄事件 。多数の自由党政治家が取り調べを受けたが ,犬養健法相の指揮権発動により幹事長佐藤栄作に対する逮捕要求が阻まれ ,事件は核心に触れずに終わった 。これにより第五次吉田内閣は崩壊した 。