道徳性
どうとく せい だう ― 0 【道徳性 】〔ドイツ Moralität 〕道徳法則にかなっていること 。カントは外的行為が義務にかなっているにすぎない適法性と区別して ,意志そのものまで道徳法則に規定されている場合にこれを認めた 。ヘーゲルは客観的 普遍的な人倫と区別して ,主観的意志の法を道徳性と呼んだ 。