都々逸
どどいつ 2 【都 々逸 ・都 都 一 】俗曲の一 。天保 嘉永年間 (1830 〜1854 )に流行 。源流は 「よしこの節 」。「どどいつどいどい 」とはやすようになって 「どどいつ節 」と呼ばれたが ,都々逸坊扇歌が節回しを完成し ,しゃれた歌詞を即興で作って唄い ,評判となったので 「都々逸 」などの字があてられた 。多く男女間の情を七 七 七 五調にまとめ ,三味線の伴奏で唄われる 。