酢漿草
かたばみ 0 【〈酢漿草 〉】① カタバミ科の多年草 。庭や道端に自生する 。茎は地面をはい ,細い葉柄の先端にハート形の葉が三個つく 。春から秋にかけて黄色の小さな花が咲く 。果実は円柱形で ,熟すとはじけて種子を飛ばす 。全草酸味があり ,葉は疥癬 (かいせん )の薬になる 。スイモノグサ 。季 夏 ② (「片喰 」とも書く )家紋の一 。カタバミの葉や実をかたどったもの 。