金打
きんちょう ―ちやう 0 【金 打 】(名 )スル 江戸時代 ,約束をたがえぬという誓いに ,武士ならば刀の刃や鍔 (つば ),僧侶ならば鉦 (かね ),女子ならば鏡など ,金属同士を互いに打ち合わせてその証としたこと 。かねうち 。「指添 (さしぞえ )抜き片手に刀抜出してうてうてうと ―し 」〈浄瑠璃 仮名手本忠臣蔵 〉