除目
じもく ぢ ― 1 【除目 】〔「除 」は任命する ,「目 」は目録に記す意 〕平安時代以降 ,大臣以外の官を任ずる儀式 。定例春秋二回 。春は外官 (地方官 )を任命するので県召 (あがためし )の除目 ,秋は大臣以外の京官を任命するので司召 (つかさめし )の除目という 。このほか ,臨時除目 坊官除目 女官除目などがあった 。除書 (じよしよ )。