難波宮
なにわ きゅう なには ―【難波宮 】古代 ,難波に営まれた宮城 。大阪市中央区法円坂町付近にあった 。遺構は四期にわたり ,孝徳朝の難波長柄豊碕 (ながらのとよさき )宮 ,天武朝の陪都としての難波宮 (二期 ),聖武朝から平安初期にかけての陪都としての難波宮にそれぞれ比定されている 。仁徳朝に置かれたとされる難波高津宮は ,遺構の上の確認はなされていない 。なにわのみや 。