髣髴
ほうふつ はう ― 0 【髣 髴 ・彷 彿 】(トタル )スル 文 形動タリ ① よく似ている こと (さま )。「恰も飛鳥の空を翔るに ―たり 」〈八十日間世界一周 忠之助 〉② ありありと思い出すこと 。はっきりと脳裏に浮かぶこと 。また ,そのさま 。「亡父を ―(と )させる 」「昔日の思い出が ―としてよみがえる 」③ 姿 形がぼんやりと見える こと (さま )。「陰火が ,―として生垣を越えて 」〈真景累ヶ淵 円朝 〉