はか
はか (係助 )〔「ほか 」の転 。近世上方語 〕体言またはそれに準ずるもの ,格助詞などに付き ,下に打ち消しの語を伴って用いる 。特定の事柄だけを取りあげて ,それ以外のものをすべて否定する意を表す 。ほか 。しか 。「皆の衆が一日汗水になつてもかたはなに八十四文 ―儲けぬに 」〈浄瑠璃 椀久末松山 〉「御枕金と申すものは斯様な時に ―入りませぬ 」〈歌舞伎 三十石艠始 〉
はか (接尾 )状態を表す名詞や形容詞の語幹などに付いて ,形容動詞の語幹をつくる 。そのようなさまの意を表す 。「あて ―」「あさ ―」
はか 【墓 】a grave (!遺体を埋葬するために地中に掘られた穴 .広義で墓所をさす ) ; a tomb /túːm / (!特に墓石のあるものや, 埋葬室のある大きな墓 ) .▸ 一族の墓 a family tomb .▸ 墓を掘る dig a grave .▸ 墓を作る build a tomb .▸ 古代の王の墓を発掘する excavate the tomb of an ancient king .▸ 墓参りをする visit 〘his 〙 grave [tomb ].▸ 彼の遺体はこの墓に眠って [埋葬されて ]いる His remains rest [are buried ] in this grave . (!remains は複数扱い ) 墓石 a gravestone / a tombstone .墓場 a graveyard .
はか ▸ はかが行く 【仕事が順調に進む 】(⇨捗 (はかど )る )