生物多様性

せいぶつ たようせい ―たやう ― 1 【生物多様性 】遺伝子 生物種 生態系それぞれのレベルで多様な生物が存在していること 。これを地球規模で保全するため ，1992年に生物多様性条約が採択された 。

生物多様性国家戦略

せいぶつたようせいこっかせんりゃく ―たやうせいこくか ― 13 【生物多様性国家戦略 】生物多様性条約に基づき ，生物の多様性の保全と持続可能な利用に関する基本方針と国のとるべき施策の方向を定めたもの 。1995 年 （平成 7 ）に策定 。2002 年と 07 年に改定されている 。 →生物多様性条約

生物多様性条約

せいぶつ たようせいじょうやく ―たやうせいでうやく 【生物多様性条約 】〔 Convention on Biological Diversity 〕正称 ，生物の多様性に関する条約 。生物の多様性の保全と持続的な利用 ，遺伝子資源から得られる利益の公正で衡平な配分を目的とする条約 。1992年の地球サミットで採択 。93年発効 。

生物多様性ホットスポット

せいぶつたようせいホットスポット ―たやう ― 1 － 5 【生物多様性ホットスポット 】豊かな生物多様性を有しながら ，破壊の危機にも瀕 （ひん ）している地域のことで ，多様な生物が生息しているにもかかわらず ，絶滅に瀕した種も多い地域のこと 。〔イギリスの生物学者マイヤーズ （Norman Myers ）が 1988 年に提唱 。NGO （非政府組織 ）のコンサベーション -インターナショナル （CI ）が 2000 年より危機地域を特定している 。2005 年に日本列島も危機地域となった 〕 →生物多様性