しょうこと
しょうこと せう ―〔「せんこと 」の転 〕するべき方法 。てだて 。多く 「しょうことがない 」の形で用いる 。「―がねえと不承不承に銭を払ふと 」〈滑稽本 東海道中膝栗毛 5 〉
しょうことない
しょうことな い せうこと ― 5 (形 )《文 ク せうことな し 》するべきてだてがない 。どうしようもない 。せんかたない 。「空車が来ないので ―く歩くことにした 」
しょうことなし
しょうこと なし せう ― 4 5 どうしようもないこと 。しかたないこと 。「―に講釈本などを読んで居た 」〈あくび 潤一郎 〉
しょうこと しょうことなしに 【仕方なく 】as there is no other (good ) way 〘to do ; of do ing 〙.